住環境シリーズ


◆ちょっと説明が長くなりますが◆

 生活騒音の抑止はなかなか困難で、当社の方式は一般的な床面防音工事に比べて大幅に安価だとは言え、やはりそれなりの費用が必要になります。

 充分ご納得いただいてからご用命を賜りたいので、ご面倒だとは思いますがゆっくりお読み下さい。

 このページは商品のご案内と言うより、むしろ豆知識的な作りになっています。ゆっくりお読みいただくことで、これまで疑問に思われていたことの答えがみつかるかも知れません。
説明より先に写真を見たい方は施工事例をどうぞ。別ページで開きます
◆床面防音の考え方◆

 最近では二重床構造や天井裏への遮音素材導入など、新築時から床や天井の防音を意識したマンションが増えています。

 それにもかかわらず、騒音トラブルはいっこうに減る気配がありませんね。なぜなのでしょう。

 それには二つの理由があります。

 現在の防音構造は、音を伝えないことを主目的に作られており、音を発生させないことは副次的な要素として扱われていると言うことは重要でしょう。

 もう一つは、防音床の性能は機械的な数値で測定されており、生活騒音を人間がどう感じるかと言うことまでは、充分に考慮されていると言えないからです。

 リソーネットは床面防音を足音物を落とす音に特化して考えています。それがもっとも床・天井間の騒音トラブルの原因になっているからです。

 もちろん、話し声やテレビ・オーディオの音、楽器の音などにもある程度の効果はありますが、こうした音は建物を伝わる部分空気中を伝わる部分が多いため、必ずしも万全と言うわけではありません。
◆足音を出さないところから始めましょう◆

 リソーネットの防音工事は、特殊なスポンジマットとカーペットを敷くことで行われます。

 「スポンジなら柔らかいから音が出なくて当然」と思われるかも知れませんが、意外なことに柔らかくてはだめなんです。

 防音の面だけではなく、足元がふわ付いていたのでは安心して生活できませんね。RSスポンジマットは畳より少し柔らかい感じで、どこを踏んでも均一な堅さの安定した床面専用スポンジマットですから、不安定さに対する心配はいりません。

 まず、足音はどこから出ているかを考えてみましょう。足から出ているのではなく、足音は足に踏まれた床が出していると言う単純な事実が、一般的には意外なほど見落とされています。

 RSスポンジマットは「張力で上からの力を分散させる層」と「弾性復元性で加わった力を吸収する層」の組み合わせでできています。

 このため、スポンジマットの表面に加えられた力は張力のある層で広い面積に分散され、弾性復元性のある層で吸収されます。残った力は次の張力の層でさらに広い面積へと分散されると言う繰り返しが三層に渡って行われるのです。

 足音の原因となる、「かかとなどが床を叩く力」は、こうしてフローリング床などに到達する前に弱められると同時に非常に広い面積に分散されますから、足音自体が発生しにくいのです。

 いわゆる防音カーペットや遮音フロアと呼ばれるものが、性能数値の割に期待したほどの効果がないと言う嘆きは、このあたりに原因があります。

 つまりそのようなアイテムは、それより上の空間で発生した音を減らすことはできても、それ自体が踏まれる力をほとんどそのまま床面に伝えてしまうため、床自体が足音を出すことを防げません。つまり、防音カーペットや遮音フロアの下で足音が発生しているわけですから、性能数値ほどの効果が出なくて当然なのです。
◆気にさわる音、気にならない音◆

 マンションの床・天井間騒音でもっとも気になると言われているのが「足音」と「子供がおもちゃなどを落とす音」の二つです。

 足音と言うのは、例えフローリングであっても、足音を出している人にとっては「安定した地面と自分との関係」を認識するだけのものですから、殆ど気になりませんし、大きな音だとも感じていません。

 しかし、聞かされる側にとっては音と言うより頭上からの圧力として感じているのです。

 堅い床に物を落とす音は、音を出す側にとっては音の原因を目で確認することができるため、多少の驚きはあってもストレスを感じるまでには至りません。

 一方で、聞かされる側にとっては頭上で発生した異常として強い不快感を持って感じます。

 この二つは、聞かされる側にとって無意識のうちに自分に降りかかる危険を連想させられ、繰り返されることで大きなストレスになるのです。動物である人間にとって、頭上から襲い来る危険はもっとも警戒すべきものとして本能に組み込まれていることはご理解いただけるでしょう。

 ですから、危険を連想させられる音と言うのは、機械的な方法で測定された数値が仮に半分になったとしても、感覚的には一割も減っていないように感じたりするものなのです。

 自分では決して騒々しい生活をしているつもりはないのに、何度も階下の住人から足音などの文句を言われた。そう言う経験でお悩みの方もおいででしょう。

 それは必ずしも階下の方が神経質だと言うのではなく、物理的に上にいるか下にいるかと言うことに起因する、上に挙げたような本能的なストレスがあるからなのです。
◆賃貸でもOK、建物には手を加えません◆

 防音工事に際して、必ずと言っていいほど出てくる悩みが建物の構造に対する工事のことです。

 賃貸の場合、まず構造物に対する工事には許可が出ませんし、分譲マンションであっても工事に伴う騒音や他の部屋への影響を嫌って、管理組合との交渉がなかなかスムーズに進まなかったりします。

 リソーネットの防音工事は、建物に一切手を加えませんから、管理会社や管理組合に届け出る必要すらありません。転居などで防音設備を撤去する場合も、カーペットを巻き取り、スポンジマットを取り除くだけですから、すべて手作業で行えます。

 スポンジマットもカーペットも、基本的に「置いてあるだけ」ですから、接着剤が建物に残ったりする心配もありません。

 カーペットはジュートという天然繊維の裏打ちの上にBCFナイロン100%の表地、スポンジマットは架橋剤を使わないポリオレフィン発泡体ですので、燃やしてもダイオキシンなどは発生しません。処分はお住まいの自治体の方式に従ってゴミとしてお出しいただけます。

 普通のマンションであれば工事は一日で終わります。騒音を発生させる工具を使ったりすることもないので、静かに施工できますが、それでもご近所と階下の方へは知らせてあげて下さい。

 作業中に未施工部分を作業員が歩き回る音などは、やはり普段より多い騒音となり得ますので。
◆快適であることを重視しています◆

 単に防音効果が高いだけではありません。毎日の生活が快適であるよう考えられています。

 表面を覆うカーペットは、お部屋の形に合わせたフルオーダーで、一枚の敷物として作られます。規定幅に分割してお持ちし、お部屋の中で一枚につなぎ合わせますので、ずれが発生しにくくなっています。

 表面はカーペット専用に開発されたBCFナイロン。防ダニ加工済みで清潔にご利用頂けます。

 もちろん、制電・防炎ですので、快適で安心です。さらに、防汚SG/SHクラスですので、水や油をはじき、汚れても目立ちにくい快適製品です。

 RSスポンジマットは優れた断熱性を持っていますので、床暖房が施設されたマンションでは床暖房が使えなくなります。

 しかし、これまでの施工例ではむしろ床暖房が必要なくなったと言うお声を多く頂いています。

 現代の生活には発熱体が一杯です。留守にしていても、冷蔵庫やリモコンが使用可能な状態のテレビ、ビデオ・オーディオなどは常に熱を出しています。

 床面を断熱するだけでかなり暖房の効果は上がります。そして、もちろん冷房についても床面の断熱は省エネに繋がります。
◆ご相談をお待ちしています◆

 長々とお読み下さってありがとうございました。

 下のリンクから、施工事例や素材をご覧頂き、概算の費用をチェックなさって下さい。

 そして、電子メールやFAXで当社まで間取りなどをお知らせいただいてご相談頂ければ、担当者が正確な見積などをご回答申し上げます。

 皆さまのご相談をお待ちいたしております。



参考:洗濯機やお風呂場など、水回りの防音と安全確保にはパッチングデッキ・エクセレントソフトがお役に立ちます。


この商品は受注生産品を使用して現地にて工事を致しますので、ご発注後のキャンセル及び返品・交換はできません。




床面防音施工事例1(幼児教室)
床面防音施工事例2(マンション)
床面防音施工事例3(ダンス教室)

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最終更新日:2005-12-07
last update : Dec.07,2005